

フィルムカメラを始めたいけど、どれを選べばいいか分からない。そんなときはCanonAE-1
フィルムカメラの初心者が必ずと言っていいほど聞く名前「Canon AE-1」。1976年、世界で初めてマイクロコンピュータを搭載し、カメラの歴史を変えた一台です。
現在もヤフオクなどで1台5000円〰20000円ほどで落札できるようです。昔に比べて随分値上がりしているようです。
さて、カメラ、当時とても画期的だったことがあります。それは、レンズの「A」に合わせるだけで、失敗写真が激減したのです。さて、この「A」とはなんでしょうか。

レンズの根元(カメラ本体に近い側)に、数字が並んでいるリング(絞りリング)がありますよね。その数字の列の端っこに、緑色で書かれた「A」という文字があります。これはCanon AE-1の代名詞である「オート(自動)」を意味します。
レンズのダイヤルを「A」に合わせるだけで、あとはカメラがその場に最適な明るさを自動で判断してくれる画期的な機能でありました。AE-1は「カメラに任せる手軽さ」と「自分で操る楽しさ」のバランスがよいカメラで、世界で500万台も販売され、大人気の機種でした。
セットで使いたい標準レンズ
さて、このCanon AE-1にはどんなレンズが必要でしょうか。それはやはり、FD 50mm F1.4レンズです。F値の1.4ですがこれはレンズの明るさを表しています。今のズームレンズに比べると小さくて頼りなく見えるかもしれませんが、実はプロも愛用するほど写りが良いレンズなんです。

AE-1の標準レンズはとても明るいので、背景がふわっとボケた、フィルムらしいエモーショナルな写真が撮りやすいんです。この明るいレンズが生み出す「背景ボケ」です。夜の街灯や、木漏れ日をバックに撮るだけで、まるで映画のワンシーンのような写真が撮れますよ。

