大谷翔平から学ぶ！GACKTが示す敬意の本質

GACKT、大谷翔平への“世間の声”に「本当に彼に敬意を示すなら…」指摘　「目から鱗」「ごもっとも」

　歌手のGACKT（51）が、1日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。54本塁打、130打点で2冠に輝いたドジャースの大谷翔平投手（30）を祝福した。

　「大谷選手がMLB史上初となる54/59という偉大な歴史的記録を残してレギュラーシーズンを終えた。毎日記録が更新されていくニュースにワクワクしたのはボクだけじゃないはず。同じ日本人として嬉しいし、誇りに思う」と、大谷の姿に胸を躍らせていたというGACKT。

　「数字だけ見てもまさに偉業。そして、彼が凄いのはその数字だけでなく、その偉業を実現させるための弛まむ努力と研鑽を、そして人格をボクらに見せ続けてくれていること」といい、「ボクらがこの偉業を見て“ホームラン凄い！”と言って終わるのは勿体無い」と指摘。

　「本当に彼に敬意を示すなら、彼が偉業を実現させるまでに、日々何をやっているのか、どんなことを積み重ねればそうなるのか。彼の考え方や過程を知り、その思想を自分に取り込み、そして実践する必要があるとボクは思う」と、独自の目線で語った。

　続けて「もし何かのプロを目指したりビジネスで大きな成功を求めるのなら、結果を出している人がどんな考え、意識、思想を持ってそれを実行しているかを知り、そして自身もそれを実践し継続する必要があるのと一緒だ」と、大谷の姿に重ね

　「確かに彼が成し遂げた偉業はめちゃくちゃ凄いことだし素晴らしい。それに歓喜するのもわかる。野球、スポーツ界に大谷選手が与えた影響は計り知れない。そもそもこうやって大きな影響を与えてくれる人が新しい世代にいることそのものが非常に稀有なこと。だが、影響を受け取る側のアンテナの感度が低く、良い影響を受け取る姿勢を持たなければそれは単なる強い憧れや、一時的なブームで終わってしまう」と、危機感も。

　「必要なのはその時に受けた刺激で動き、未来への努力を継続すること」と主張し、「彼に影響を受けた若い世代の人たちがこのことに気づき、実践できればその人もまた何かしらの結果を残すことができる。動き、継続した時点で成功する可能性は格段に上がる。そして、それが“成功の連鎖”に繋がっていく」と分析。

　「もちろん、彼より歳上の世代の人たちも同じ。彼を称賛するのであれば、“自分なんか…”と言う前に、何かしら実践し継続する、ようするに【動く】ことが大谷選手への何よりもの敬意の表し方だと思う」と呼びかけ、「改めて大谷選手おめでとう！」と賛辞を贈った。

　この投稿には「GACKTさんの言葉に共感します！大谷選手の偉業は、ただの数字だけではなく、その背後にある努力や思考プロセスが重要ですよね」「GACKT様の言葉が響きます」「さすがGACKTさん、目から鱗です」「野球への取り組み方、物事の考え方など参考になり見習うべき点は多いですね」「大谷くんの偉業は素晴らしい。Gackt様の言葉がとても心に響きます」

「大谷選手の偉業ばかりに注目してましたが、見習うことは沢山ありそうですね」「GACKTさん、まさにその通りだと思います。感動を受け取るだけで終わればそれだけ。受け取り、消化し、自身に合わせて吸収、そして今度は能動的に自ら行動に移していく。どのような事でも、自分が一歩踏み出していくことが重要なことと思っています」「ごもっともだと思います　継続し続けて努力します」と、さまざまなコメントが寄せられた。